BUSINESS
事業内容
千趣会グループの物流業務を集約。
千趣ロジスコでは、千趣会の商品をより迅速で確実にお客さまの手元にお届けするために、栃木県鹿沼市に商品センターを設けています。
その延べ床面積は2.7万平方メートルにおよび、システムのデジタル化や他社に先駆けたオートメーション化への対応により、1日の最大出荷量は3万個を誇ります。
物流委託サービスにも取り組んでいます。
カタログ通販のリーディングカンパニーである千趣会グループの物流部門を担ってきたノウハウを生かし、外部クライアント様からの3PL(サードパーティーロジスティクス)事業にも着手。
多彩な流通ラインで、迅速・丁寧・確実な物流サービスを提供しています。
WORK FLOW
作業の流れ
製造元で作られた商品はセンターへ納入され、メーカーからの納入指示に基づいて、検品作業を行います。
検品作業の結果、問題ない商品はそのままセンターへ入荷されます。
1日約1,200品番(=種類)の商品を処理しています。
入荷処理を終えた商品はこのままお客さまの元へ出荷されることもありますが、基本的にはセンター内にある専用の保管スペースに保管されます。
鹿沼商品センターには保管スペースとしてパレット式自動倉庫を併設しており、最大3,800PL分の商品を保管する事が可能です。
お客さまへお届けする前の商品については、種類や数も多く、正確性が必要なので、全ての情報をシステム上で管理しています。
システム上で管理する事で、どのような商品が少なくなっているかを把握し、必要な所に必要なだけの商品を棚に補充することができます。
ピッキングとは必要な商品を集める(ピックアップする)事を指します。
取り扱っている商品は種類も多く、それぞれ大きさなどが異なります。
そのため、どの順番で商品をピッキングしてくるかをシステムが判断し、最適なルートを提示する事でスムーズな作業が行えます。
ピッキング作業は1回につき複数のお客さまがご注文された商品を集めてきます。
そのままではお客さまに商品をお送りする事ができないので、お客さま毎に商品を振り分ける「仕分」を行い、商品をお送りする準備をします。
仕分された商品は注文データと手元にある商品が一致しているかをパソコン、もしくはハンディーターミナルを使用して商品のバーコードを読み取って確認し、運送中に商品が壊れないように箱や袋を用いて梱包します。
梱包された商品は最後にお送りする為の送り状を貼り付けて運送会社へ引き渡しを行います。
センターから運送会社に引き渡された商品は方面別のトラックに載せられ、さまざまな輸送方法を用いて全国のお客さまの元へ配送されます。